詩境日乗

情想を気まぐれにつづります

雑多で低次元の夢

一応記録として。


上品な雰囲気。ホテルのカフェかバーのような空間。バーテンダーが居た。受付嬢のようなものもいた。駅や空港の待合のような清潔な空間でもあった。長いソファーが5つほど並んでいた。その前列に、私は女友達とソファに座っていた。緊張していた。ドリンクバーのような物があり、私たちは興味を示した。まず私が近づき手を伸ばした。受付嬢がコップに注ぐように忠告した。大きな紙コップだった。緑色の熱いジュースを注ぎ、イチゴのトッピングソースをレバーを引いて乗せ、茶色のシガーレットクッキーを乗せるか迷い、やめた。続いて友人もそうした。ソファーに戻り私たちはスムージーのようなパフェを食べ合った。美人な女性が一人近づいてきた。私たちに話しかけた。立ち話しているともう一人黒髪の美人な女性が訪れた。女友達と私はその2人にエスコートされ4人はジェットコースターに乗った。



ラッカという鳥の図鑑があった。ラッコという図鑑もあった。(夢にも微妙な駄洒落が登場することがあるんだなと冷めてから思った。)私は朦朧とし乍ら整頓されていた色々な図鑑と絵本をアルファベットの順に並べ替える。本棚が二つ。一つは升を横向きに並べ積み上げたような本棚だった。長方形の部分もあった。ハードディスクが置かれていて張り紙されていた。この本棚は利用し難いと感じた。次に児童館にあるようなシンプルな散弾の本棚が目の前に現れた。すると母が突然現れ、一番下の棚は取り出しにくいので余り読まなかったと言って来た。夢の中で私は姉を持っていて、その姉がきれいに整頓された本たちを上の棚に並べた。私が並べ替えた本たちは誰かが中間の棚にジャンルごとに間隔を置いて並べたようだった。私は余りの本たちを左端に入れ込んだ。下の棚にはバラバラに図鑑や絵本が立てかけられたり置かれたりしていた。誰も読まないのだろうと思った。



爆撃で破壊されたかのような崩れかかったコンクリートのビルの上層部、狭い一室、壊れた壁の上には不鮮明な空が見えた。兄弟のような子供が3人不潔な様子でいた。長男と末子は黒く死んでいるだった。次男は生きて動いていた。大人の職員のような者が子供に米を撒く。次男は拾って食べようとしていた。私は不潔の具合に思わず鼻と口を服の裾で覆った。熊と羊の檻があった。子熊が次男坊に戯れ付き、子供は痛がる。この夢のシーンでは私は妹を持っていて、その妹と私は低い柵越しにそれを見ていた。私は子熊を如何にかした方が良いと思った。

私は職員のような者に言われる儘にタオル生地のような白い布で子羊の首を絞めていた。恐らく私は子熊を絞める筈だった。私は抵抗した。

私は妹と共に階段を下った。(夢の中で階段を下るのは何故だろう。以前の夢ではエレベーターを降りた)一階に出た。左の階段を下りた場所(奥の戸口から太陽光が見えた。外に通じているようだった。)に薄暗いレモン色の髪色の少女が居た。敵だと判断した私は右に早足で逃れたが、左の廊下(防火用の扉の溝があった)からは男女が歩いて来ていた。それも私は敵とみなして自販機のある細い通路に逃れた。自販機の横には観葉植物があった。観葉植物の鉢の裏に妹を隠した。自分も鉢の奥に頭と上半身を押し込んだ。少女が駆けて来て、私の首に毒のようなものを打った。痛く冷たかった。私はゲームのようにやり直そうと場面を巻き戻した。


知り合いが小説を書いている途中だそうで、車の名前をリクエストしたらそれに関してエピソードを書いてくれるそうだった。私は小説家の芥川龍之介が乗っていた車(そんなもの現実には存在しない)とロールスロイスの旧車かで迷い、きっと知り合いはGoogle検索で調べて画像を見てから書くだろうから、分かりやすい方にしようとGoogle検索をかけた。


そして起床した。アラームが最初に鳴ってから一時間かけてこの4つの夢を見て起床に到ったのだろうと推測している。

夢の中で起こる感情について疑問に思い、整理するために類語辞典を引いた。夢の中で感覚的感情が多いのは何故だろう。恐怖や焦りや快楽や、思えば気分的な感情も含まれるが、怒りや憎しみなどの他人に対しての感情が殆ど湧き起こらないのを見ると、他人との接触が無いからだろう、夢はやはり記憶の整理なのだろう。
夢の中の感情について考えたのは今日が初めてであった。